1週間のなづみっ子の心を見つめる教育週間が終了しました。
この1週間、なづみっ子たちは、たくさんの学びがありました。
まず、全学級公開した道徳科の授業、主に「生命」や「人との関わり」に関する学習を行いました。
設定したテーマやめあてについて「本音で語り合う」姿はいかがだったでしょうか。
今後も、道徳科の学習を中心に、豊かな心をもつなづみっ子の育成を目指していきます。


6月18日(水)には、1、2年生がなづみ座人形劇を参観しました。
「おおきなかぶ」と「おむすびころりん」の人形劇を見せていただきました。
「うんとこしょ!、どっこいしょ!」とみんなで声を出しながら、楽しそうに見ていました。
絵本の世界が目の前に現れて、子どもたちは大満足の様子でした。

また、4年生が田植えを行いました。
慣れない土の感触に戸惑いながらも、苗を植えていく姿は大変立派でした。
泥だらけになりながらも、友達と協力し、楽しそうに活動する様子も見られ、豊かな学びの時間となりました。
この田植え体験を通して、食べ物の大切さや、農家の方々のご苦労、そして自然の恵みに感謝する気持ちを育んでほしいと願っております。10月の稲刈りが楽しみです。

6月19日(木)には、2年生が芋さしを行いました。
地域の方々にも来校していただき、植え方を教えてもらって200本ほど植えていきました。
初めての体験で、ワクワクしながら行い、植えた後には、おいしいお芋がたくさんできますように!と願いを込めながらお水をたっぷりあげました。これからもお世話をしっかりしていきたいなと張り切っています。美味しいお芋ができるのが楽しみです。


最終日、6月20日(金)には、なづみっ子サポーター感謝の会が開かれました。
じゃんけん列車やサイン集めあいさつゲームなど、なづみっ子サポーターの方々と交流できる企画が盛り沢山でした。
特に、サイン集めあいさつゲームでは、各登校班の子どもたちが声を揃えて、「〇〇さん、こんにちは!」と元気な挨拶ができていました。


月曜日の朝には交流会で練習した、「〇〇さん、おはようございます。」という挨拶が地域で響き渡っていくことでしょう。
このように、この教育週間中子どもたちは、道徳科の学習で「生命」や「人との関わり」について考えたり、たくさんの「本物」を体験したりすることで、多くのことを学びました。
この学びや経験を大切にして、今後も学校で生活をしていきます。